これまでの展覧会の紹介

陶酔のパリ・モンマルトル 1880〜1910
「シャ・ノワール(黒猫)」をめぐるキャバレー文化と芸術家たち
LE CHAT NOIR: Entertainment, Art and Culture in Paris 1880〜1910

2012/04/06(金)〜2012/05/20(日)10:00〜19:00

テオフィル=アレクサンドル・スタンラン
高名な「シャ・ノワール」一座近日来演のポスター
1896年 リトグラフ 北海道立帯広美術館蔵

概要

「ベル・エポック(良き時代)」と呼ばれ、芸術の都パリが最も華やかで成熟した時代、芸術家の拠点モンマルトルに一軒のキャバレーがオープンしました。19世紀末のことです。店の名は「シャ・ノワール」。黒猫と名付けられたこの店は、芸能・娯楽の新たなスポットとして、またたくまに人気を呼び、多くの人々が集う一大社交場となっていきます。芸術家の関心も高く、作曲家のドビュッシーやサティ、建築家のエッフェル、詩人のヴェルレーヌ、小説家のゾラ、画家のロートレックらが足繁く通い、芸術家と若者たち、刺激を求める上流階級の人々がテーブルを共にしました。
あまたのカフェやキャバレー、ダンスホールで賑わうモンマルトルで、「シャ・ノワール」がひときわ異彩を放ったのには、店主、ロドルフ・サリスの戦略がありました。詩人のエミール・グドーと図り、セーヌ左岸、カルチェ・ラタンで萌芽したカフェの若者文化を、右岸のモンマルトルに流入させて人々の興味を惹きつけたのです。「アンコエラン(支離滅裂な人々)」「フュミスト(冗談好き)」と称する若者たちが繰り広げた反芸術的な活動がそれです。彼らの風刺やユーモアに満ちた行為や作品は、言葉やイメージによる掛け合いからなるもので、20世紀のダダやシュルレアリスム、更にはコンセプチュアル・アートをも先取りするものでした。
本展ではポスター、絵画、版画、出版物、影絵芝居等の豊富な展示物で「ベル・エポック」のパリに花開いた芸術を「キャバレー文化と娯楽」という視点から紹介します。

展覧会出品作品より


展覧会イベント ワークショップ「猫☆猫ワッペンを作ろう」  終了しました

講師:中山みどり(フェルトアーティスト)

2012年5月13日(日) 午後2時〜4時(会場:いちょうホール創作室)

詳細はこちらの「イベント」ページからご覧いただけます。

展覧会イベント 学芸員によるギャラリートーク  終了しました

日時:5月11日(金) 午前11時〜11時45分

会場:夢美術館展示室内

詳細はこちらの「イベント」ページからご覧いただけます。

展覧会イベント ワークショップ「影絵ボックスを作ろう」  終了しました

講師:太田拓美(人形美術家/工房アルレッキーノ主宰)
2012年4月21日(土) 午後2時〜4時(会場:いちょうホール第一展示室)
詳細はこちらの「イベント」ページからご覧いただけます。

関連企画 かとうかなこ アコーディオンコンサート
   「19世紀のパリ、そして音楽」  終了しました

2012年4月8日(日)午後2時開演(会場:いちょうホール小ホール)
詳細はこちらの「イベント」ページからご覧いただけます。

展覧会データ

特別展
陶酔のパリ・モンマルトル 1880〜1910

会期

2012/04/06(金)〜2012/05/20(日)

開館時間

10:00〜19:00 入館は18:30まで
※電力状況により閉館時間が変更になる場合があります。

休館日

月曜日(祝日の場合は翌日)

観覧料

「ご利用案内」ページの観覧料をご覧ください

主催 (公財)八王子市学園都市文化ふれあい財団

後援 フランス大使館  協賛 エールフランス航空

企画協力 アートインプレッション