これまでの展覧会の紹介
「甦る絵画 修復と展示」
今年度新規寄贈作品を中心に展示。特に美術作品の修復にスポットをあてたコーナーを設け、普段は目に見えない部分の美術館活動を紹介します。
会期 2月16日(金)〜2月28日(水) 午前10時〜午後7時 終了しました
休館日 月曜日
会場 八王子市夢美術館
協力 (有)修復研究所21
観覧料 観覧料100円(団体割引80円)
15名以上は団体割引料金(2割引)を適用。土曜日は中学生以下無料。 イベント 「甦る絵画 修復と展示」ギャラリートーク 詳細情報はこちら
作品修復の様子 大野五郎「河のほとりに赤く」1956年
作者の自宅の押入に丸められていた。つぶれたため絵の具の傷みが激しい。しまい込んだまま忘れられていた作品。 画布の変形修正。紙をぬらし、紙が乾燥して伸縮する力で画布を伸ばしてゆく。
紙による画布の変形修正終了。
耳補強。画布の四辺に強度をつけるため麻布を接着。
可動式枠に張り込み、微調整しながら最終的に画布の変形修正を終了。
この後、画面洗浄、画面の充填整形、補彩色などを経て完成。
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