これまでの展覧会の紹介
東郷青児展 女性礼讃 — 大正そして昭和を駆けたモダンボーイ —
Works of TOGO Seiji
A Modern Boy Running from the Taisho Period to the Showa Period
A Modern Boy Running from the Taisho Period to the Showa Period
概要
大正から昭和にかけて活躍した画家、東郷青児(とうごうせいじ)を紹介します。柔らかな曲線と穏やかな色調で多くの女性像を描き、ロマンチックな画風で絶大な人気を誇った戦後洋画界の巨人です。
東郷青児は、10代でヨーロッパ前衛美術の洗礼を受け、フランスで最先端の動向に身を投じます。やがて、前衛的な理論を越えた、優美で親しみやすい独特のスタイルを確立しました。美術は多くの人々が楽しめるものであるべきとの思いから、誰もが美しいと感じる絵画を生み出していきました。
本展覧会では、損保ジャパン東郷青児美術館の所蔵作品から、大正期・フランス留学時代より最晩年に至るまでを、選りすぐりの女性像48点で紹介いたします。
東郷青児は、10代でヨーロッパ前衛美術の洗礼を受け、フランスで最先端の動向に身を投じます。やがて、前衛的な理論を越えた、優美で親しみやすい独特のスタイルを確立しました。美術は多くの人々が楽しめるものであるべきとの思いから、誰もが美しいと感じる絵画を生み出していきました。
本展覧会では、損保ジャパン東郷青児美術館の所蔵作品から、大正期・フランス留学時代より最晩年に至るまでを、選りすぐりの女性像48点で紹介いたします。
東郷青児略歴
1897年(明治30年)鹿児島に生まれる。本名は鉄春。幼少時に東京に転居
1910年(明治43年)13歳 青児の雅号を用い始める
1915年(大正 4年)18歳 声楽家を目指すが受験に失敗。作曲家の山田耕筰の勧めで個展開催
1916年(大正 5年)19歳 画家の有島生馬の勧めで二科展に出品、二科賞受賞
1921年(大正10年)24歳 フランスに留学。1928年に帰国
1938年(昭和13年)41歳 前衛画家による「九室会」結成。藤田嗣治とともに顧問となる
1960年(昭和35年)63歳 日本芸術院会員となる
1961年(昭和36年)64歳 二科展(二科会)会長・理事となる
1976年(昭和51年)79歳 東郷青児美術館開設
1978年(昭和53年)二科展の開催のため訪れていた熊本で死去
1910年(明治43年)13歳 青児の雅号を用い始める
1915年(大正 4年)18歳 声楽家を目指すが受験に失敗。作曲家の山田耕筰の勧めで個展開催
1916年(大正 5年)19歳 画家の有島生馬の勧めで二科展に出品、二科賞受賞
1921年(大正10年)24歳 フランスに留学。1928年に帰国
1938年(昭和13年)41歳 前衛画家による「九室会」結成。藤田嗣治とともに顧問となる
1960年(昭和35年)63歳 日本芸術院会員となる
1961年(昭和36年)64歳 二科展(二科会)会長・理事となる
1976年(昭和51年)79歳 東郷青児美術館開設
1978年(昭和53年)二科展の開催のため訪れていた熊本で死去
展覧会作品
ギャラリートーク
実際の展示作品をご覧頂きながら解説します。(座席はありません)
展覧会データ
東郷青児展 女性礼讃
— 大正そして昭和を駆けたモダンボーイ —
会期
2010/02/05(金)〜2010/03/28(日)
開館
10:00〜19:00 入館は18:30まで
休館日
毎週月曜日
但し3/22(月)は開館、3/23(火)は振替休館
但し3/22(月)は開館、3/23(火)は振替休館
主催
財団法人八王子市学園都市文化ふれあい財団
特別協力
損保ジャパン東郷青児美術館
企画協力
株式会社アートプランニング レィ
観覧料
「ご利用案内」ページの観覧料をご覧ください