これまでの展覧会の紹介

宮廷画家 ルドゥーテとバラの物語
The Official Court Artist Redouté and His Roses

2020/9/18(金)〜2020/11/8(日)
開館時間 : 10:00〜19:00 入館は閉館の30分前まで
休館日 : 月曜日 ※ただし、9/21(月・祝)は開館し、9/23(水)が休館
《ロサ・ケンティフォリア》「バラ図譜」より
1817年 点刻銅版画(多色刷り・手彩色補助)コノサーズ・コレクション東京所蔵

展示内容

ピエール=ジョゼフ・ルドゥーテは、「花のラファエロ」または「バラのレンブラント」と称えられ、バラを語るには欠かせない人物です。 1759年にベルギーで生まれ、画家であった父の仕事を手伝いながら絵を学んだルドゥーテは、幼い頃から森や修道院の庭に咲く草花に興味を持って接する子供であったと伝えられています。13歳のとき、職業画家として独立するために実家を出てオランダで絵の修業を積み、その後同じく職業画家として働いていた兄を頼ってパリに移住して仕事に励みながらも、時間があれば王立植物園に出向いて草花をスケッチするなど、植物への愛好心を忘れることはありませんでした。 そのようなある日、ルドゥーテはシャルル=ルイ・レリティエ・ドゥ・ブリュテルという植物学者と知り合い、レリティエの支援をうけながら植物画家としての道を歩み始めます。30代はじめ頃にルイ16世王妃マリー・アントワネットの蒐集室付素描画家の称号を得て宮廷画家となり、さらにフランス革命後には、植物愛好家として知られていたナポレオン皇妃ジョゼフィーヌの知遇も得て、優美な花々の作品を後世に多数のこしました。 ルドゥーテの代表作として名高い『バラ図譜』は、バラの収集に特別熱心に取り組んでいたジョゼフィーヌの居館マルメゾン宮殿の庭園に植えられていた多種多様なバラの姿を、ルドゥーテが描いた原画をもとに制作された植物図譜です。スティップル・エングレーヴィング(点刻彫版)という高度な銅版画の技術と、丹念な手彩色によって表現された花々の様子は非常に繊細で洗練されており、類い稀なる芸術性を備えた博物図譜として高く評価されています。また、本シリーズの中には現在絶滅してしまったバラの古代種や原種も描かれているため、学術的な観点からも大変重要視されています。 本展覧会では『バラ図譜』の全作品とともに、ルドゥーテが描いた貴重な肉筆画2点もあわせて紹介します。フランス動乱の時代を背景に宮廷画家として生きたルドゥーテの人生に思いをはせつつ、高貴な花々の姿をぜひお楽しみください。

講演会「宮廷画家 ルドゥーテとバラの物語」 終了しました

展覧会図録の監修者中村美砂子氏(日本ルドゥーテ協会副代表理事)をお迎えして、ルドゥーテの絵画の魅力と彼を取り巻く人々の物語についてお話しいただきます。

日時:2020年9月19日(土) 午前11時〜12時
申し込み受付期間:2020年9月1日(火)〜9月9日(水) ※休館日を除く
申し込み方法:お電話(042-621-6777、午前10時〜午後7時)にて受付します。

詳細はこちらの「イベント」ページからご覧いただけます。

展覧会データ

特別展
宮廷画家ルドゥーテとバラの物語

会期

2020/9/18(金)〜2020/11/8(日)

開館時間

10:00〜19:00
ただし、入館は閉館の30分前まで

休館日

月曜日
ただし、9/21(月・祝)は開館し、9/23(水)が休館

会場

八王子市夢美術館

観覧料

一般:600円
学生(小学生以上)・65歳以上:300円
未就学児無料 土曜日は小・中学生無料

主催

監修

コノサーズ・コレクション東京

協力

株式会社青幻舎プロモーション

展示概要

18世紀後半〜19世紀半ばにかけてフランスで活躍した宮廷画家ルドゥーテは、ルイ 16世王妃マリー・アントワネットやナポレオン皇妃ジョゼフィーヌの知遇を得て、 圧倒的な美しさを放つ花々の作品を描き続けました。「花のラファエロ」「バラのレンブラント」と称えられるルドゥーテが描いた、高貴な花々の姿をぜひお楽しみください。

八王子市夢美術館 〒192-0071
東京都八王子市八日町8-1ビュータワー八王子2F
TEL 042-621-6777  FAX 042-621-6776
開館時間 10:00〜19:00(入館は18:30まで)

※開館時間は変更になることがあります。

休館日 月曜日(ただし祝休日の場合は開館し、翌火曜日が休館)
および年末・年始(12/29〜1/3)、展示替期間。

※休館日は変更になることがあります。