かこさとしの世界展
だるまちゃんもからすのパンやさんも大集合!
The World of Satoshi Kako
All of His Picture Book Characters Gather: Little Daruma, Crows’ Bakery, etc.!

2021/12/3(金)〜2022/1/23(日)
開館時間 : 10:00〜19:00 入館は閉館の30分前まで
休館日 : 月曜日(※ただし、祝日の場合は開館し翌火曜日休館)・年末年始(12/29〜1/3)
『だるまちゃんとかみなりちゃん』1968年 福音館書店 ©Satoshi KAKO ©Kako Research Institute Ltd. 2019
『だるまちゃんとかみなりちゃん』
1968年 福音館書店
©Satoshi KAKO ©Kako Research Institute Ltd. 2019

展示内容

八王子市夢美術館では2020年に会期途中で中止となった特別展「かこさとしの世界展 だるまちゃんもからすのパンやさんも大集合!」を再開催します。
2018年、日本を代表する絵本作家かこさとし(加古里子)が92歳でこの世を去りました。かこは、32歳の時に最初の絵本『だむのおじさんたち』(1959年/福音館書店)を出版して以来、「だるまちゃん」シリーズ、「からすのパンやさん」シリーズといった物語絵本から『かわ』、『地球』、『海』といった科学絵本、絵画や歴史、健康にいたるまで、その多岐にわたる著作は生涯600冊を超え、現在でも子どもたちをはじめ多くの人々に親しまれています。
かこの創作の出発点には、子どもたちに自らの未来を切り開く力を持ってほしいとの願いが常にあります。かこは、青春時代に戦争を経験し、戦後、自らの生きる意味を失いますが、児童演劇へ関わる機会を得て子どもたちとふれあい、これからを生きる子どもたちの役に立てるのであれば、生きていく意味もあるのかもしれないと希望を見出します。そして、ボランティア福祉活動(セツルメント活動)として子ども会に参加、紙芝居や幻灯などの創作を始めたことが、後の絵本制作で活かされることになります。こうした「子どもたちのために」という姿勢は、かこの長きにわたる絵本制作の原動力になりました。
本展では、かこの代表作をはじめ、少年時代に描いたスケッチや絵日記、子ども会での紙芝居、これまで発表されることのなかった絵本の原画や下絵なども公開、八王子ゆかりの医師・肥沼信次を描いた『ドイツ人に敬愛された医師・肥沼信次』(2003年/瑞雲舎)も交え、貴重な作品や資料が一堂に会します。展示では、その創作の軌跡をたどりながら、かこがどんな想いで子どもたちと向き合い、絵を描き、絵本を作ってきたのかをひもときます。発見とときめき、驚きと喜びに満ちたかこさとしの世界をお楽しみください。


※入館に際しては、マスク着用等、新型コロナウイルス感染拡大防止対策にご協力ください。入館時に検温を実施しています。37.5℃以上の方は入館できません。なお、展覧会は中止または変更、入場制限を行う場合があります。最新の情報は当館ホームページまたはお電話でご確認ください。

展覧会データ

特別展
かこさとしの世界展
だるまちゃんもからすのパンやさんも大集合!

会期

2021年12月3日(金)〜2022年1月23日(日)

開館時間

10:00〜19:00
入館は閉館の30分前まで

休館日

月曜日
ただし、祝日の場合は開館し翌日休館、
年末・年始(12/29〜1/3)

会場

八王子市夢美術館

観覧料

一般:600円
学生(高校生以上)・65歳以上:300円
中学生以下無料

主催

協力

加古総合研究所、小湊鐵道

企画協力

アートキッチン

プロフィール

加古 里子(かこ さとし)

1926年、現在の福井県越前市に生まれる。東京大学工学部応用化学科卒業。工学博士。技術士(化学)。児童文化の研究者でもあり、出版を中心に幅広く活躍した。作品は「だるまちゃん」シリーズ、『からすのパンやさん』、『はははのはなし』、『うつくしい絵』、『とこちゃんはどこ』、『伝承遊び考』など600点余。2008年菊池寛賞受賞、2009年日本化学学会より、特別功労賞を受賞。2018年、逝去。享年92歳。

八王子市夢美術館 〒192-0071
東京都八王子市八日町8-1ビュータワー八王子2F
TEL 042-621-6777  FAX 042-621-6776
開館時間 10:00〜19:00(入館は18:30まで)

※開館時間は変更になることがあります。

休館日 月曜日(ただし祝休日の場合は開館し、翌火曜日が休館)
および年末・年始(12/29〜1/3)、展示替期間。

※休館日は変更になることがあります。