これまでの展覧会の紹介

彩陶渦巻文双耳壺
新石器時代仰韶文化
色絵花鳥文面取壺
伊万里・柿右衛門様式 江戸時代

魅惑の東洋陶磁
  會津八一記念博物館所蔵品展

—  Fascinating Oriental Potteries Collections of the Aizu Museum,Waseda University  —
2004年、早稲田大学會津八一記念博物館に一括寄贈された旧富岡美術館の収蔵品から東洋陶磁を紹介します。作られた地域や時代による差異や共通性へも思いを馳せて下さい。

会期
6月1日(金)〜7月8日(日)

休館日
毎週月曜日

主催
(財)八王子市学園都市文化ふれあい財団

特別協力
早稲田大学會津八一記念博物館

『魅惑の東洋陶磁 會津八一記念博物館所蔵品展』

平成十六年春、四半世紀にわたり大田区山王で活動していた財団法人富岡美術館は、財団法人を解散し、収蔵品のすべては早稲田大学會津八一記念博物館に寄贈されました。八王子市夢美術館では今回この富岡コレクションの中から東洋陶磁八十余件によって、中国・朝鮮半島・日本の陶磁器の魅力を紹介します。
旧富岡美術館の収蔵品は、日本重化学工業株式会社初代社長富岡重憲(1896〜1979年)が一代で蒐集した作品八九〇余件と財団法人時代に寄贈・購入された十件の作品で成立っています。このうち三分の一ほどが東洋陶磁で、富岡氏は昭和二十年代、伊万里の色絵鳳凰文鉢からコレクションを始めたといわれます。また、氏は客人をもてなす時、客人に合わせて茶碗を選び茶を供したことから、高麗茶碗・和物茶碗はそれぞれ二十余碗、これに唐物茶碗を加えれば茶碗類だけで五十碗ほどになります。
この陶磁コレクションのもう一つの特色は中国陶磁で、新石器時代から清時代の作品がそろっています。中でも清時代の大型で多彩な単色釉陶磁の作品群は、わが国の昭和三十〜四十年代に成立したコレクションとしては珍しいものといえます。加えて、日本陶磁では吉田屋九谷の寿亀図鉢や有田焼の作品も目を引きます。
これまで會津八一記念博物館ではこの陶磁コレクションのごく一部が展示されてきましたが、本展によって久しぶりのまとまった展示公開となります。中国・朝鮮半島・日本と作品が作られた風土の違い、時代による差異や共通性などへも思いを馳せながらご鑑賞ください。


五彩婦人図盤/古赤絵/明時代

豆彩龍文皿/清・康煕

黒織部茶碗/美濃/桃山時代

青花八仙図大壺/明時代

青磁貼花羅漢文壺/龍泉窯/北宋時代

白磁鉄絵草葉文瓶/磁州窯/金時代