これまでの展覧会の紹介

「沈黙への訪問」1977年
原 光子展
— アトリエに残された風景 —
The Retrospective HARA Mitsuko
八王子市出身の女流画家、原光子(1931〜2002年)の画業を紹介します。円熟期の風や水をテーマとした大作を中心に、初期油彩画を含めた没後初の本格的回顧展です。

会期
2008年6月6日(金)〜7月6日(日)

休館日
毎週月曜日

開館
午前10時〜午後7時 入館は午後6時30分まで

主催
(財)八王子市学園都市文化ふれあい財団

後援
八王子市教育委員会 朝日新聞立川支局 産経新聞社多摩支局
東京新聞 毎日新聞社 読売新聞東京本社

原光子は1931年に八王子市元横山町に生まれ、生涯を通して八王子ですごし、画家として活躍しましたが、70歳を前に癌を告知され、2002年に亡くなっています。
市内の都立南多摩高校を卒業後、女子美術大学洋画科に進学、卒業後は独立展、女流画家協会展を中心に作品を発表し、母校の女子美術大学教授として後進の指導にあたりました。1986年に紺綬褒章を受章、1996年には小山敬三美術賞を受賞しています。
思春期に終戦を迎え、戦後の混乱期に美術の道を選んだ氏は、昭和の時代に2児を育てた母でもありました。死の前年まで、精力的に大作を発表し続け、そのアトリエには多くの作品が残されています。
母として、画家として、生きて表現した一人の女性、原光子が残した作品の数々をご覧いただきます。

円熟期の風や水をテーマとした大作を中心に、デッサン、コラージュ、初期油彩画を含めての回顧。没後、初の個展となります。
また、母の姿を見て育った息子、原高史も、アーティストとしての道に進み、国際的な舞台で活躍しています。本展覧会では、原高史による母へのオマージュとして制作される作品も出品の予定です。



原 光子(はら みつこ)
ポートレート(1956年、満24歳)
「庭園にて」1985年

噴水「K」1986年

「自画像」1953年

「噴水と天使」1989年