これまでの展覧会の紹介

酒井駒子『ロンパーちゃんとふうせん』より ©Komako Sakai 2003
はまのゆか「mamechan 京都精華大学をいく」/『2010 mamechan cartoon calendar』より ©はまのゆか
相野谷由起『うさぎのさとうくん』「すいか」より ©Yuki Ainoya 2006

絵本原画展 こどもの時間(とき)
酒井駒子・はまのゆか・相野谷由起
Original Works of Picture Book ー Childhood Days ー

概要

酒井駒子は、静けさの中に何かを予感させる独特の作風で、世界中から愛されている絵本作家です。そのイラストレーションは、一枚の絵画のような高い完成度を持ち、絵の中では、これから起こる出来事を静かに待つ、期待と不安の混在した時間が流れているようです。挿画や本の表紙画も数多く手がけています。
はまのゆかは、学生時代に小説家・村上龍さんに見出されデビューしました。ハツラツとした絵が特徴で、絵本だけでなくカートゥーン(一コマまんが)や多くのイラストレーターとして活躍するほか、ワークショップを積極的に行い、子どもたちとの共同制作にも取り組んでいます。
相野谷由起は、初めから何故か懐かしさを感じる、不思議なテンポで余韻のある絵物語を紡(つむ)ぎます。想像力に満ちた、その物語世界は、日常の裏側をそっとめくってみたところに、存在しているのでしょう。絵本だけでなく日本画の顔料である、岩絵具での作品も制作しています。
展覧会は懐かしさをあたたかく包み込む相野谷由起の作品で始まり、今この瞬間を生き生きと表現するはまのゆかの作品がはじけ、未来への予感・何かの予兆を感じさせる酒井駒子の作品で終わります。先行きの見えづらい現代、私たちは、子どもたちにどんな世界を残してあげることが出来るのでしょう。そして、子どもたちは、どんな未来を作りあげていってくれるでしょうか。

絵本・イラストの原画、下絵など約500点を紹介します。

展覧会出品作品より


ワークショップ「mamechan 暑中見舞い」  終了しました

はまのゆかさんが描く元気な女の子「mamechan」のキャラクターで暑中見舞いを送ろう。
詳細はこちらの「イベント」ページからご覧いただけます。

展覧会の情報を持ち歩こう!〈携帯サイトのご案内〉  終了しました

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八王子市内書店にて特設コーナー  終了しました

現在、「絵本原画展 こどもの時間(とき)」にあわせて、八王子市内の書店で酒井駒子さん・はまのゆかさん・相野谷由起さんの絵本を集めた特設コーナーが設けられています。

夢美術館のミュージアムショップで販売している書籍以外にも幅広く取り扱っています。

展覧会のご鑑賞にあわせて足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

啓文堂書店京王八王子店の特設コーナー

 

展覧会データ

絵本原画展 こどもの時間(とき)

会期

2011/07/08(金)〜2011/09/04(日)  終了しました

開館時間

10:00〜17:00 入館は16:30まで

休館日

毎週月曜日
ただし7月18日(月・祝)は開館、
翌7月19日(火)は振替休館

主催

財団法人八王子市学園都市文化ふれあい財団

企画協力

スタジオ・タック

協力

アミューズ、偕成社、学研教育出版、幻冬舎、
小学館、チャイルド本社・ひさかたチャイルド、
白泉社、ブルース・インターアクションズ、
フレーベル館、ブロンズ新社、ほるぷ出版、
ユニバーサルミュージック

出品作品 約500点

●酒井駒子
『よるくま』『ロンパーちゃんとふうせん』『金曜日の砂糖ちゃん』『ビロードのうさぎ』『BとIとRとD』ほか
● はまのゆか
『13歳のハローワーク』『新13歳のハローワーク』『13歳の進路』『mamechan』『いもほり』『はるのたね』ほか
● 相野谷由起
『うみへいったひ』『うみでみつけた』『うさぎのさとうくん』『うさぎのさとうくん つきよ』『みどりいろのぼうし』ほか

観覧料

「ご利用案内」ページの観覧料をご覧ください

関連事業

ワークショップ「mamechan 暑中見舞い」

プロフィール

酒井 駒子(さかい こまこ)

1966年、兵庫県生まれ。東京芸術大学美術学部油絵科卒業。講談社絵本新人賞で佳作を受賞後、1998年『りこちゃんのおうち』でデビュー。2004年『きつねのかみさま』で第9回日本絵本賞、『金曜日の砂糖ちゃん』で2005年ブラチスラバ世界絵本原画展金牌を受賞。『ぼく おかあさんのこと・・・』で2006年にPITCHOU賞(フランス)、Zilveren Griffel賞(オランダ)を受賞。海外からも注目を集めている。

はまのゆか

1979年、大阪府生まれ。京都精華大学マンガ専攻卒業。大学在学中の1999年にデビュー。村上龍の著作『13歳のハローワーク』の挿画をはじめ、絵本やカートゥーン(1コママンガ)『mamechan』など精力的に活動している。2007年に第36回日本漫画家協会賞・特別賞受賞、2007年、2009年にベルギーの国際マンガ展EURO-KARTOENALE入選。2010年、文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦。

相野谷 由起(あいのや ゆき)

1965年、神奈川県生まれ。多摩美術大学絵画科日本画専攻卒業。小学館の読み聞かせ絵本雑誌「おひさま」をはじめ、幼児向け雑誌等で絵本作品やイラストレーションを発表している。1987年に日本イラストレーション展で銀賞、日本グラフィック展で審査員賞を受賞。1990年にクレヨンハウス絵本大賞最優秀賞を受賞。2007年に『うさぎのさとうくん』で第12回日本絵本賞を受賞。