- 2021年度〜
- 2016〜2020年度
- 2011〜2015年度
- 2006〜2010年度
- 2003〜2005年度
これまでの展覧会の紹介(2016〜2020年度)
2021/02/11〜2021/03/28
ノミ跡を残した鉈彫り、木の根の形をとどめた立木仏、素朴な円空仏、東北の繁栄を伝える絢爛たる仏。風雪に耐え、みちのくの人々に受け継がれたいのりのかたち、東北六県の仏像写真を撮り続けてきた藤森武の作品を中心に、師である土門拳の作品とあわせて紹介。
2020/11/20〜2021/01/24
19世紀後半に近代絵画は大きな変革期を迎え、フランスでは印象派が生まれます。20世紀初頭、パリには世界中から芸術家が集まりエコール・ド・パリと呼ばれる時代が訪れました。笠間日動美術館のコレクションからモネ、マティス、シャガール等の作品を紹介。
2020/09/18〜2020/11/08
18世紀後半〜19世紀半ばにかけてフランスで活躍した宮廷画家ルドゥーテは、ナポレオン皇妃ジョゼフィーヌらの厚い信頼を受け、圧倒的な美しさを放つ花々の作品を描き続けました。今なお人々の心を惹きつけてやまないルドゥーテの人生と気品溢れる作品の数々を紹介。
2020/07/23〜2020/09/06
八王子市夢美術館では現在、寄贈を受けた作品を中心に1,000点を超える作品を収蔵しています。本展では洋画家の大野五郎、木版画家の城所 祥、銅版画家の堀井英男、清原啓子の収蔵品を中心に八王子にゆかりの作家の作品を紹介。
2020/02/01〜2020/04/05
2018年に惜しまれつつこの世を去ったかこさとしは、代表作『だるまちゃんとかみなりちゃん』から科学絵本まで、一貫して子どもたちのために多彩な絵本を生み出してきました。本展ではそうした絵本原画や資料を通じ、楽しく発見に満ちたかこさとしの世界を紹介。
2019/12/14〜2020/01/16
八王子市在住、在勤、在学、過去に在学の方を対象にした隔年で開催する市民公募展。8回目となる今回も専門の審査員による入選作品約70点を選定後、来館者の投票で大賞(1点)、準大賞(2点)、奨励賞(10点)の賞を展覧会期中に決定。
2019/09/13〜2019/11/04
笠間日動美術館、うらわ美術館、小杉放菴記念日光美術館が所蔵する岸田劉生、木村荘八の素描やペン画、淡彩画を中心にその魅力を紹介。互いに著名な父を持ち、銀座、日本橋両国という商業の中心地で生まれ育った二人の交流と二人の生きた東京の街にも注目。
2019/07/13〜2019/09/01
横山 宏が模型からつくるSF作品「マシーネンクリーガー」は、1982年の誕生からこれまで、国内外の多くのファンから支持され、自身がファンと共に培ってきた空想世界です。本展では本作の模型を中心に、イラストや制作過程のスケッチ、メモなども交えその魅力を紹介。
2019/05/24〜2019/06/30
江戸時代の化粧風俗に着眼した貴重な浮世絵を実際の化粧道具とともにお楽しみいただきます。「化粧・女性・美意識」をキーワードに東西の化粧史および各時代の風俗など、化粧にまつわる幅広い研究活動を行っているポーラ文化研究所のコレクションから紹介。
2019/04/05〜2019/05/12
「判じ絵」は、絵を読み解いて答えを導き出すなぞなぞの一種です。江戸時代には大人から子どもまで多くの人々が楽しんだといわれています。様々な浮世絵師たちが生み出した、奇想天外かつ愉快な判じ絵の世界を楽しみながら、江戸の庶民と知恵比べをしてみましょう。
2019/02/08〜2019/03/24
現在チェコを中心に活躍する糸あやつり人形作家の佐久間奏多と林 由未、糸あやつり人形をはじめ舞台や人形を中心とした造形作家のバーラ・フベナー、それらの分野に加えアート・トイも手掛けるミロスラフ・トレイトナルの作品を主に春日明夫コレクションから紹介。
2018/11/23〜2019/01/20
江戸時代初頭に国産初の磁器として生まれ、公家や大名などの上流階級や遠くヨーロッパで人気を博した伊万里焼は、町人文化が栄えた江戸中期からは人々の生活の中に溶け込み親しまれていきます。本展では江戸庶民の暮らしを飾った「粋」な器をお楽しみいただきました。
2018/09/14〜2018/11/11
1987年、当時新進のスタジオ・ガイナックスが手がけたSFアニメ映画「王立宇宙軍 オネアミスの翼」が公開された。本展ではその制作に至る過程に着目し、完成に至るまでの膨大な資料等を中心に、本作品独自の手法による作劇の秘密を明らかにした。
2018/07/13〜2018/09/02
不思議な世界観と、モノクロームの緻密な線描で、世界中に熱狂的なファンをもつアメリカの絵本作家エドワード・ゴーリー(1925年〜2000年)。彼自身が文章とイラストの両方を手がけた絵本をはじめとするゴーリーの多彩な制作活動を、貴重な原画・草稿・書籍などからたどりました。
2018/05/25〜2018/07/01
江戸後期に活躍した歌川広重の代表作「東海道五拾三次」には実は20種類以上のシリーズがある。中でも最も有名な保永堂版は広重30代の出世作となった。本展ではその後50代で描いた丸清版とあわせ、構図や題材の違いを比べながら二つの東海道の風景を紹介しました。
2018/04/06〜2018/05/13
歌川国芳、歌川広重ら、江戸時代から明治時代に活躍した浮世絵師たちが様々な個性で描いた「浮世絵ねこの世界」をご紹介。愛らしい猫から妖怪化け猫まで、浮世絵の中で自由自在に動き回る猫たちのオンパレードを、お楽しみいただきました。
2018/02/07〜2018/03/27
自動人形師ムットーニが創り出す自動人形からくり箱の世界。約4年半ぶり4度目となる本展では代表作や新作の紹介に加え、人気の上演会(作家による口上)も行いました。光、動き、音楽と言葉が織りなす箱の中の物語をお楽しみいただきました。
2018/01/12〜2018/01/26
市内在住、在勤、在学、過去に在学の方を対象に市制100周年を記念した公募展を開催。隔年で開催中の市民公募夢美エンナーレとは異なり今回は「はちおうじ」をテーマに作品を募集、応募作品から約70点を審査員が選び入選作品展を開催。
2017/11/11〜2017/12/14
その短い生涯の中で残した作品は僅か30点。久生十蘭や三島由紀夫なのどの文学に傾倒し、神秘的、耽美的な「物語性」にこだわった作品は、今なお人々を魅了しています。全作品と未発表の資料に加え、影響を受けたギュスターヴ・モロー、オディロン・ルドンなどの作品をあわせて紹介。
銅版画家 清原啓子作品集 増補新版
監修 八王子市夢美術館
発行 阿部出版株式会社
価格 3,500円(本体)+税
ISBN:978-4872424539
2017/09/15〜2017/11/05
八王子ゆかりの洋画家・小島善太郎。木下孝則、佐伯祐三、里見勝蔵、前田寛治と結成した「1930年協会」は昭和を迎えた洋画壇に新風を吹き込みました。後の「独立美術協会」創立までを大規模に回顧する全国巡回展の最終会場。
図録 昭和の洋画を切り拓いた若き情熱
ページ数 134ページ
サイズ A4変型判
価格 2,000円(税込)
2017/07/08〜2017/09/03
木のおうちで知られる女児向けロングセラー玩具『こえだちゃん』(発売:タカラトミー)の誕生40周年を記念し、初の展覧会を開催します。初代(1977年)〜8代目(2016年)の歴代玩具に加え、商品や絵本などに掲載されたイラスト原画もあわせて展示します。
図録 誕生40周年 こえだちゃんの世界
ページ数 64ページ
発行 一般財団法人 日本玩具文化財団
価格 1,350円(税込)
2017/04/07〜2017/06/25
フランスで活躍した20世紀を代表するグラフィックデザイナー、カッサンドル(1901年〜1968年)。都市の街頭を埋め尽くし、あらゆる印刷メディアを通して時代を駆け抜けた「革命的」な作品を世界有数のコレクションから紹介。
2017/02/25〜2017/03/23
八王子市在住、在勤、在学、過去に在学の方を対象にした隔年開催の市民公募展。7回目となる今回も専門の審査員による入選作品約70点を選定後、来館者の投票で大賞、準大賞、奨励賞などの賞を決定。
2017/02/05〜2017/02/19
励起(れいき)とは物理用語で、外からエネルギーが与えられることで、元のエネルギーが高まる状態が保たれることを指します。本展は一般に「見る」芸術とされている美術を視覚以外の感覚を用い「触れる」ことで美術作品を鑑賞するユニークな展示。
2016/12/03〜2017/01/22
イギリスの現代オートマタ(からくり人形)作家、ポール・スプーナーを中心にイギリス・オートマタの現在を紹介します。ユーモラスな人形たちの表情や美しい造形と、「動きをもたらす仕組み」の面白さ、その独特の魅力をお楽しみいただきました。
2016/10/01〜2016/11/27
西洋美術と出会い、明治以降、日本の絵画にあらわれる人体像は、大きく変わりました。この展覧会では明治から現代にいたる油彩画を中心に、絵画に描かれた様々な女性像を通して、日本における近代絵画のたどった変遷を紹介。
図録 描かれた女たち
ページ数 104ページ
発行 公益財団法人日動美術財団
価格 1,800円(税込)
2016/07/23〜2016/09/25
八王子市夢美術館では寄贈を受けた作品を中心に1,000点を超える作品を収蔵しています。その中から過去に特別展で紹介した洋画家の小島善太郎、鈴木信太郎、大野五郎、版画家の城所祥、堀井英男など、八王子にゆかりの作家を中心に展示。